楽器

立ち上げ当初、深川バロン倶楽部所有の楽器はありませんでした。借りたり持ち寄ったりして活動をはじめましたが、1994年にバリ島シダカルヤでハーフセットを購入、以降、少しずつ増やしていきました。
深川製の楽器も少しずつ増えています。

 

【各楽器の説明】

(photo by nakayama)

gangsa (ガンサ)
板状の鍵盤の下に竹の共鳴筒を持った楽器群。木槌のような撥を片手で持ち、反対の手で前の音の鍵盤を消しながら演奏する。ゴングクビヤールでは鍵盤数は10(9のものも)鍵2オクターブの音域を持ち、大きい方からugal (ウガル)、pemade (プマデ)、kantilan (カンティラン)と呼ばれる。真ん中にあるugalは主旋律を奏で、pemade、kantilanは旋律を装飾していく。pemade、kantilanは、それぞれ4台で1セット。旋律が2台1組で対になっており、対になる2台の調律を少しずらすことで、うねりを生む。

 

jublag (ジュブラグ:左側2台)とjegogan (ジェゴガン:右側2台)
gangsaと構造は同じ。1オクターブ5音のみを持ち、中音域で音楽の主旋律を演奏するjublagと編成中最も低いオクターブで旋律の骨格を演奏するjegogan。旋律の背骨の役割を果たす。ジェゴガンの台は深川製。

 

reyong (レヨン)
音程を持った小さなゴングを縦に並べた旋律装飾楽器で4人で演奏する。ゴング・グデをルーツとした楽曲や、クビヤールが誕生した後の新しい曲で主に用いられる。

 

kendang (クンダン)
グループ全体の指揮者的存在の両面太鼓。左右素手で叩く場合と曲種によっては右手に撥を持って演奏する。楽曲により二人が組で演奏するものと、一人で演奏するものがある。

 

ceng-ceng (チェンチェン)
文字通り楽曲の流れや強弱を装飾する小型のシンバル。曲や踊りの雰囲気を盛り上げる楽器。

 

kajar (カジャール)
全体のテンポをコントロールする音程の定まらない横置き小型ゴング。クンダンやウガルのような中心楽器のテンポをコントロールする重要な楽器。

 

gong (ゴング)、kempur (クンプル)、klentong (クレントン)
楽曲の周期の重要な節目を奏でる大中小のゴング。世界各地で使われる “gong”の語源はインドネシアのゴングとされる。最も大きいゴングは神として敬われる編成中最も重要な楽器。

 

スリン、グントラック、クレナンは撮影中です。

 

遠征の際に楽器を積み込むと、2トンロング車がいっぱいになるのです!

バロンも入ります。