バロン

【深川バロン倶楽部のバロン獅子】
芸能と芸術の島、祭りと祈りの島バリを象徴するバロン獅子。深川バロン倶楽部のバロン獅子は、バリと深川で誕生しました。東京芸大美術学部・工芸科講師で、深川バロン倶楽部を立ち上げた一人鍋島次雄が1992年にインドネシア国立芸術大学STSIへ漆(うるし)技術で留学しました。留学中にバロン獅子の「お頭」制作の儀礼と、彫り、塗りの仕上げ、さらにその獅子頭に合わせ、彫金/革細工の施された身体部品をギャニアール県シンガパドゥ村に制作を依頼しました。帰国後さらに、塗装、鍍金、金箔仕上げを施し、「麻」「馬毛」「人毛」で獅子の体毛を作り込みました。1993年4月、江東区古石場にて御靈入れの儀を行い、誕生したのがバロン倶楽部の獅子(バロン)です。

【御魂入れの様子】1993年4月 江東区古石場のメンバー宅前にて。富岡八幡宮の神主がバリ島の寺院まで赴き、バリ島の僧侶と『御霊入れ』の日取りを取り決め、執り行われました。

 

 

【お頭】メンバーがバリ留学中に、木を切る儀式、彫り始める儀式等を重ね、塗りは日本の伝統的な漆で仕上げられています。

【革飾り】バリ島の職人さんに 日本の神社で奉納舞踊のために使うことを伝え、 御神体サイズの物を調達 。日本で、下地塗り、金箔張りをしました。【体毛】石膏像作り等に使われる サイザルスライバ 、マニラ麻をほどき、束ね、日本でメンバーが縫い合わせ、作りました。